水面には数十万匹のイナッコの群れ
あちらこちらで響くシーバスの捕食音
それは夏の夕暮れと共に訪れる。
8月に入り夏本番の暑さが毎日のように続く和歌山市内。
毎年この時期になると春先から成長を続けて来たハク(ボラの稚魚)が7〜10cm程に成長し良く群れで泳いでいるのを見かけるようになる。
昼間はあちらこちらで見かけるが、夜になると常夜灯や橋脚周りの岸際へ群れで集まってくる。
その数 およそ数十万匹。
太陽が沈み、 地面の温度が下がり
快適に釣りが出来る気候になったところでフィールドへ。
辺りが段々と薄暗くなるにつれて
バシャバシャバシャとイナッコのナブラが姿を現わす。
バコンッ!
ボン!
バフッ!
バッシャーン!
写真では逃げ惑うイナッ子しか写っていないが、この下にはシーバスの群れがウロウロとしていた。
が・・・
これだけベイトがいると中々釣るのは難しい
それに今年は妙にイナッコの数が多く
河川一面イナッコ絨毯。
これも海水温、この猛暑が影響しているのだろうか?
ルアーをキャストする毎に着水でイナッコダブルな状況。
ここからポイントを移動し
込みの潮が効き出すと同時に
頻繁に不審な動きをするイナッコの群れを発見。
どうやらブレイクに沿って泳いでいるイナッコを待ち構えて捕食しているようだ。
ある特定の場所を通過すると逃げ惑うイナッコ、
シーバスが水面まで出てこないところを見ると結構下のレンジで喰っている感じ。
迷わず ガンクラフト の レスト108をチョイス。
ざわつくイナッコの下を手返しよく撃っていくと数投目でゴゴンッ!とヒット。
ベイトを喰っている割にはコンディションが良くないが、 ナイスファイターでした♪
この日はこれをもって終了
また近いうちに調査です☆
たっくる
シマノ ワールドシャウラ 1702R-2
シマノ 16アンタレスDC HG
8本編みPE3号&リーダー30Id
ガンクラフト レスト108 フラッシングGMチャート ジョインテッドクロー 128〜