釣り具をいじれば良いじゃない!!
みなさん、お疲れ様です!RGFスタッフの瀧本です!
最近色々と忙しく、中々釣行に出られないので、今回は個人的なリールいじりを紹介してみようと思います!
今まで自分はシマノの12レアニウムCI4+ C2000Sをライトゲームで使ってきました。
が、先日釣行の際にドラグノブを誤って海に落として紛失して、ライトゲームができない日々が続いていました。
ドラグノブだけ注文すれば安く済むんですが、それだけじゃ面白くない!と
思い切ってリールを買いました!
それがこちら!
はい、既にバラバラですが笑
シマノ 11バイオマスターC2000HGS!(中古)
買った帰りの車の中で、信号待ちの度にハンドル回してたんですが、巻きの初動が重い!!
ってことで、家に着くなり15分後には写真の状態になりました笑
とりあえずノーマル状態がいろいろと重すぎるので、
手持ちのレアニウムとニコイチにしてみようと思います。
まず、両方のリールを分解して、各パーツの互換や違いを把握します。
実はこの頃のシマノのリールは各リールにかなりの互換性があります。
例えばローターとかでしたら、Assyごとになりますが、ポン付けでマグナムライトローターに変更できますし、
バイオマスターのメインギアは亜鉛素材のギア(銀色のギア)ですが、
レアニウム等に入っている冷間鍛造ギア(今で言う、ハガネギア。黒いギア)に変更できます。
ピニオンギアはほぼ同じだと思いますがセットで交換します。
これだけで、約7gの軽量化になりますし、
回転物なので、巻き心地も軽くなります。
ちなみに写真を撮り忘れましたが、バイオマスターのローターは約44g、レアニウム等のマグナムライトローターは約32gと12gの軽量化になります。
ローターの軽量化はリールの上部が軽くなり重心位置が手元に寄るので、持ち重りが減り、オススメです!
次にウォームシャフト(スプールを上下させるシャフト)の交換もしようと思いましたが、
よーく見ていると少し違いを発見しました。
交換すると、重量が約4g軽くなるのですが、
切ってある溝の数が少ないのが分かりますでしょか?
バイオマスターがハイギアだからかは分かりませんが、
溝が少ないということは、スプールの上下動を早くすることができます。
いわゆる綾巻。ダイワで言うところのクロスラップになります。
ライトラインのトラブルは復旧が鬱陶しいので、多少重くなりますが、こいつはこのまま使用します。
この他には特筆して変わった物もなかったので、さらーっと組み上げた物がこちら!
約36gの軽量化とスプールも交換したことにより、重心はさらに手元に来ています。
バイオマスターは金属ボディなので、マグナムライトローターを組み合わせることにより、
この頃のシマノには無かったリールに仕上がります。
金属ボディで軽量ローターの組み合わせがあるのは、ツインパワーXDか、ダイワのセルテートだけだと思います。
今となっては型遅れのリールですが、中古を安く買って、こういった改造ができるのも面白いんじゃないでしょうか?
外は暑いですしね?笑